ABU
OVERHAUL & TUNE-UP
より軽く!
より遠く!
よりスムーズに!
それがMYMSのチェーンアップです。
ABUのメンテナンス(オーバーホール)について
マイムスのオーバーホールでは、ABU6500をベストな状態で、遠投ができるようにサポートいたします。
実釣しますと、リール内部等には日常のお手入れだけでは内部に入った海水等による腐食や摩耗は防げません。
海釣りでのご使用では、リール内部にも大敵塩が固着し塩かみ・錆による回転不具合やギヤ類の損傷摩耗が起こります。
ご自分ではできない、面倒という方は、使用状況によっても異なりますが半年に一度、少なくとも年に一度はオーバーホールにお出しください。
オーバーホールでは、リールの全分解・洗浄・グリスアップ・注油・組立・調整・作動検査を行います。また、その場の判断にて必要な部品交換を行います。
これにより、お気に入りのリールを可能な限り、ベストな状態で快適にご使用いただけます。
更に、飛距離を伸ばしたい方へは、当店のチューンをご提供いたします。(参考映像:右)
こんな症状は要注意です
回転フィーリングがよくない。
ハンドルを回すと異音がする。
海水に水没させた・・・などの結果
1.回転が重い
2.キャスト時飛ばない
3.異音がする
4.ハンドルにゴリ感・異音がする
5.糸が片寄る
6.クラッチが切れない
ABUのチューンアップについて
マイムスのチューンアップでは、ABU6500を使用して超遠投をされる方のサポートをいたします。
スピニングリールから両軸リール(ABU)に替えて、初めて遠投しようとするとほとんどの方が
バックラッシュに悩まされます。
当店では、初めての方用の調整したリールを提供しています。
しばらくは、練習して頂きある程度バックラッシュの頻度が減ったが・・・
何とかしたい方むけに<マグネット>をお勧めしています。
遠心ブレーキに替えてマグネットブレーキに付け替えます。
あら不思議・・・バックラッシュがなくなり遠投できるようになったと。。と多くの方が。
さらに飛距離を伸ばしたい・・という方向けには、当店のスタンダードチューンがお勧めです。
さらなる究極の回転を求める方には、当店のスーパーチューンとなりますが・・
実釣にはお勧めとは言えません。回り過ぎます。
それでもスプールの回転に魅了され我が手にしたいという方むけと言えます。
ABU6500CS ROCKET CT仕様変更
CSロケットなどのレベルワインダーを取り外してCT仕様に変更できるCONVERSION BERも同時輸入。
MagタイプはKnob型とCenter型の2種類。
Knob型は左サイドブレーキに8mmの穴開けが必要ですが、レベルワインダーの有無に関わらず取付可能です。
Centre型はリール本体に加工は不要です。
ラインアラーム用部品を外して、その取付穴を利用する構造です。
MYMS両軸リール遠投講習
両軸リールによる遠投は格好いい、そして飛距離が素晴らしい。
でも、あの糸がグチャグチャになるバックラッシュを見ていると、とてもやる気が起こらない。という方がとても多いのも事実。
中にはリールと竿を持っているのだが、どうにも投げられない・・・
100m位の遠投がしたいが70・80m程が、やっと・・・
有料でも良いからレクチャーして欲しいとの声も聞きます。
そこで、その声にお応えするためにも・・港に近い利を生かして、
今回、遠投レッスンプロによるプライベートレッスンを以下の内容でお受けいたします。
レッスン日時につきましては、調整をとりますので事前にご予約をお願い致します。今までの講習経験では基本+α(追加1~2時間)にてご満足できる結果を得られております。遠投にお悩みのある方には、是非ともお勧めいたします。
プライベートレッスン内容
時間:2時間(正味1時間45分程度)
通常、この時間内でほぼ基本の習得ができます。
レッスンプロによる指導となりますので、事前の電話でのご予約が必要です。
料金:10,000円(お1人様)
希望により、延長が可能です。延長料金:5,000円/時間
ご持参品:ご自分の両軸リール・遠投磯竿・仕掛け
※コロナ対策のため、指導は一定距離にて行いますことをご了承願います。
オールドABUの魅力
オールドABUアンバサダー2500C
南スウェーデンの時計製作所から始まったABU社は1951年スウェーデン王室ご用達の釣具メーカーとなります。
この時からABU社のリールにはスェーデン国王の徽章をつけるようになりました。
1000番から始まるABUリールはアンバサダー5000で世界のベイトキャスティングリールの手本となり、国産メーカーでもそのコピー商品を販売していました。
時を経て、フィッシングシーンの変化とともに、より小型、軽量の需要が高まり1975年ABUアンバサダー2500Cが発売されました。
国産メーカーが製造するリールの性能は非常に高く、初心者でも扱いやすい製品となっています。
本来、ベイトリールはまともに投げれるまで練習が必要です。その苦労を軽減する機能が国産の最新リールには備わり、
初心者でも簡単に投げれるようになっています。
しかし、ABU2500Cは投げやすくなったとはいえ、やはり練度の差ははっきりつきます。
オールドABUの究極の魅力はここにあります。釣行のたび、キャスティングのたび、ヒットのたび、徐々にABUのリールが自分の掌になる感覚が楽しめるのです。
フィッシングの道具は、ルアー、ライン、ロッド、リールとあるわけですが、これらがバランスよく揃い、プラス自分の感覚がマッティングしたとき至極のフィッシングシーンが訪れます。
ベイトリールで軽いリールを飛ばすとき、国産リールはストレスなしで使うことができますが、30年以上前に売りだされたABUアンバサダー2500Cも遜色なく、いや国産リールを超す飛距離を出すことができます。
今やアンティークに近い道具が、最新の道具を凌駕することができるのです。
適度に広めのスプールは掌に馴染みやすく、その為キャスティングの精度が高くなります。
最新のマグネットブレーキは搭載されてなく、遠心ブレーキとメカニカルブレーキのみですが、むしろこのシステムが軽いルアーにはむいています。
1975年に製造されたABU2500Cは、今やアンティークとしての価値を高めています。
道具は、いつしか飾られ静物となり、さらに時を経て生物となっていきます。骨董品、アンティーク品のいずれも強い存在感と生命力があります。
時間を超えて、今ここにある強さというものでしょうか。オールドABUもまさにその強さを持ち、存在感は圧倒的です。
使いづらさを克服し、自分の掌のように感じ出したとき、釣人のフィッシングシーンが変わります。ABU2500Cに深い愛着が生まれ、手入れするたび使い込まれた輝きが増します。
釣人がグラスを傾け、ABUを掌に包み数々の魚との格闘シーンを思い浮かべるとき、それは生物に変わります。
オールドABUを愛用する世界中のフィッシャーマンに共通する自分だけの時間をもてます。